生き残った者が強い
昨日
赤羽のキャバレー
「ハリウッド」へ行った話を書きました
そのハリウッドが
年末で閉店するという事を
ホステスさんに聞いたのですが
なぜなくなってしまうのでしょうか?
色々要因があると思いますが
考えてみたいです
1、老朽化が否めない
そこが売りでも(昭和的)あるのだけど
そうなるとそれを受け入れられる
昔からの常連ばかりになってしまい
新規が来ても、受け入れられない層は
リピートしない
2、ホステスさんの年齢層が高い
これは別に悪くはない
熟キャバという業態があるのだから
(ボクはまだ未経験)
ただ熟キャバに行きたい人って
もう少しフランクな感じが良いだろうし
(行こうぜ!みたいな)
キャバレーのホステスさんは
熟キャバよりも敷居が高い感じかな
ただキャバレーは
大人を相手にする場所なので
メイクバッチリで着飾らなくてはいけない
これも若い人は敬遠して
コアなファンというか
ニッチな層しか狙えなくなる
またそういう人たちは徐々に
高齢化で来れなくなる人が多い
塾キャバとキャバレーでは
年齢層は同じかもしれないけど
客層が違う
キャバレーに来る大人たちは落ち着いている
というとキャバに行きたい人は
ワイワイ系のノリが良い
キャバレーは大人の落ち着いた場所が良い?
3、価格が高い
18時半に入ると2時間半飲めて
ちょっとツマメて5500円というのは
決して高くはない
ただここに
サービス料10%と消費税8%が付く
さらにショーチャージとして1500円付く
キャバレーに行った後の
キャバクラは60分3500円とか
70分4000円とか
なので2時間半5500円ぽっきりだったら
釣り合うかもしれない
でもそれでも今の20代は
熟キャバには通う可能性はあるけど
キャバレーに通う人はいないかな。。
4、ホステスさんの給料
歩合制の完全実力主義な感じだった
これも悪くはない、ビジネス(商売)である以上ね
二時間半で5500円のうち
ホステスさんが受け取れるのはいくらなのであろうか??
こう考えると
もっと割が良い場に流れてしまう
人気のホステスさんがいてもおかしくない
ここでしか働けない
ここで働きたいホステスさんもいるだろう
ここに飲みに来たい人もいるだろう
でもなくなってしまったら
終わり。。
やはりビジネスであれば
利益を出すビジネスモデルにする
利益が出ないという事は
世間に必要がない存在と同じこと
利益がないとなくなってしまう
時代の変化とともに
利益が出るビジネスモデルに
変化していかないと
生き残れない
それを痛感した夜でした。。
「追申」
理美容室もなんか似ている
老朽化(昭和的)が否めなく
だから新規は少なく
値段は高くはないけど
安くはない
売上が上がらないので
スタッフの給料は低い。。
そして流出。。
というわけで
キャバレーに限らず
どんな業種でも変化に付いていき
生き残りをかけなければいけない
【今日の本質】
・昭和が消えていく
・利益がでないと潰れる
・生き残った者が強い
今日も長文読んでいただき
ありがとうございます!!!