桂さんのコンサルを受けてみて
こんばんは!
今日は涼しかったですね~。
といってもこれが夏の気温だと思うけど、今までの異常な暑さのせいで麻痺してしまい涼しく感じているのだろう。
人間慣れると感覚が変わるんだね。
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今日は営業を抜けさせてもらい、大阪の桂さんと東京同期のTさんと一緒にコンサル合戦をしてきました。
今まで二人というのはあったけど3人は初めてで、どうやるんだろう?と思ったけど、すでに実績がある桂さんが仕切ってくれて、コンサルタント、クライアント、オブザーバーと3役を時計回りですることになりました。
まずは私がクライアントととしてコンサル役の桂さんに相談しました。
悩みとして今まで練習台になってくれた友人たちに共通することは、悩みを聞いてあげることはできるんだけど、落ちがないというか前のめりになってくれない、その場だけでいい話が聴けたな~で終わってしまうのが悩みという相談をしました。
結果的に私の質問は顕在的な悩みの解消だけで、本質的な潜在的な悩みを引き出していなくて、引き出す質問をしていなかったのです。
桂さんが私にした質問を書いていきます。
Q、前のめりになるって、どうなったら前のめりになっていると感じる?
A,メモを取っている、現状の数字を聞いて下がっている、熱意(危機感)
Q,どうして救ってあげたい?
A、来月で潰れそうとか困っている人を自分の経験体験で救ってあげたりサポートしてあげたい。
Qその判断基準は?
A,数字が悪いとか。。。
Q,売上が下がっただけで相談に乗る?
例えば軽い感じで今月前年より半分になったけど、何か教えてくれる?
A,いやいや、そんな人は救いたくない。
Q,じゃー質問を変えてみて経営に大事な事って何だと思います?どういう人を救いたい?その判別方法は?
A,数字が下がっていて、でも接客がちゃんとできている人で、スタッフの教育も行き届いていて。。。
Q、そうですね他には??
A、理念やビジョンがしっかりある人
Q、そうですね、そこが大事ですね。これらがちゃんと揃っているのに悩んでいる人が相談にきたらどうです?
A,救ってあげたいです。でもいきなり理念は何ですか?と聞いてもそもそもない人がいるわけで、何て聞けばよいですかね??
Q,どういう想いで店を始めた?どういう想いで今までやってきた?これからどういう想いでやっていきたい?
A、そっか、そういう質問がいいんですね。
Q、10点満点で何点になったら前のめりになっていると感じる?
A、7点くらいでしょうか
Q、では今までの友人にしてきたコンサルの前のめり感は何点くらい?
A、3点でしょうか
Q、開きは4点ですね、その4点を埋めるための質問がさっきの質問です。理念があるのか??です。
別件でそのあとのアドバイスとして、私がやっていることは対処療法であり、ダイエットの悩みを持っている人に対してこのサプリ取るといいよと渡しているだけで、本質的には生活習慣や食事などのフォーカスしなければいけない。
また理念は何かという質問に対して、桂さんは
フルコースのレストランに行っていきなりメインが出てきたら、なんか違うと思うでしょ?
ある大学教授が、授業中寝ている生徒に対して、起こす際に言う言葉は
「これから言って書くことが試験にでるぞ」
こういう風に刺さる質問をしないといけない。
テーマをフォーカスする。
相手のテーマが抽象度が高い場合は具体的になる様に質問をしまくる。
例えば前のめりと言われても人によって基準が違うので、俺の想う前のめりってこうだけど、あなたが思う前のめりってどういうこと??
あとは考えている時は考えさせて、あえて何も言わない、沈黙を怖がらない
接する態度に自信があり、声のトーンや眼差しなど引き込まれる感じがする。
質問が豊富であり、変化球を多く持っている。
テーマをしっかり決めている、決めることに一番時間をかけて、決めるだけでコンサルが終る時もある。
最後の質問で、この一か月で何をしますか?という
大変大変勉強になりました、質問をするだけで相手の悩みの本質を探し当てる、すごい技術です。凄いな~
私の救いたい人が何となく掴めてきました。
・熱い想いもあり真面目で一生懸命働いているんだけど(理念やビジョンがしっかりとある)、成績が上がらなくて苦しんでいる人。
こんな人を救いたい。。。
続きはまた明日